アドバンスドコレクション(ブレード、インシジョン)の後継版。イグニタスシリーズ。2010W杯で、本田選手使用で注目度NO.1でした。
外見、カラー、無回転のコンセプトばかりが先行していましたが、ミズノが得意とする軽量化(27.0cm片方・約245g)を図りつつも、安定感のあるバランスのとれたスパイクです。
カンガルーのウェーブイグニタスMDと基本的な足型、ラストに関しては、違いはないのですが、人工皮革(マイクロファイバー)と、カンガルーとの差による足入れ感の違いはあります。イグニタスSLの方が少し窮屈感、(良く言うとホールド間)アッパーの硬さは履いても感じるところです。特に、アナトミカルラスト(足裏のラウンド形状に合わせた足型)使用で、よりフィット感が感じられます。
ラストの幅自体もE~2E程度で広すぎない多くのプレーヤーに該当するタイプ。
ソールの進化・・・ブレードソール(歯形)のスタッド部にスリット(溝)を入れることで屈曲を妨げない構造。また、アウトソールぜんそく部には大きな屈曲溝も設けていることで、より屈曲してほしいところは屈曲するように進化。
ヒールカップの進化・・・足入れ時に注意したいホールド感。ソールとヒールカップの一体設計、さらに、ヒールカップは3段階の硬さの異なる樹脂を配置。(上部)ソフト(中間部)セミハード(下部)ハードなソール、ポイント部と同様の硬さにすることで過度な締め付けを抑制。快適な踵のフィッティングを実現しています。踵のブレがなく例えば紐を縛らなくてもしっかりと踵の付いてくる専門用語で「小股の切れ上がった良いスパイク」の一つでもあります。
アッパーの進化・・・バイオコントロールパネルの素材を従来のウレタンからハイグリップラバーへ変更。インサイド、インステップに加えアウトサイドキックエリアを広くカバーするアッパー前足部にパネルを配置することでより強いスピンキックを生み出すことが可能となりました。無回転キックの分析を本田選手の動作の詳細データーをもとに行い、そのエリアに回転のかかりにくい素材のバイオコントロールパネルを配置することで、回転数の少ないキックを生み出しやす画期的な新機能を搭載しています。
シャンク機能の進化・・・サッカープレーヤーの足圧データを基に、第5中足骨部分の負担を軽減する、けが予防に注力した適切剛性によるソール設計を行っています。
無回転キックとスピンキックを自在に操るべく生まれたWAVE イグニタス の人工皮革(マイクロファイバー)モデル。ミズノWAVE搭載でクッション性と安定性の両立。本田選手の無回転キックを計測し効果的に配置されたバイオコントロールパネルが無回転キックとスピンキックの正確性を向上。屈曲性に優れたアウトソールが足への負担を軽減。
※本田選手はIGNTUS MDの別注モデルを使用しています。